カーサベッラの御節Vol.1 【ソットアチェ―ト】
カーサベッラで人気のイタリアンピクルス【ソットアチェ―ト】は、箸休めのお料理として、もちろん御節にも入ります。
御節に詰める【ソットアチェ―ト】に今回選ばれた野菜は「カリフラワー」。
花の芽の部分をいただくこの野菜。
加熱してもビタミンCが損なわれないカリフラワーは風邪の予防や美肌にも効果的です。
御節では酢っぱくなり過ぎないように、オイル漬けにしてさっぱり召し上がっていただける一品に仕上げています。
そもそもカリフラワーは、ルネサンス末期にジェノヴァ人(イタリア人)がフランスに持ち込んだのが普及のきっかけと言われています。
その後ルイ14世の統治下になり、広く知れ渡りました。ルイ14世はナツメグ風味のコンソメでカリフラワーを煮てから、フレッシュバターを添えて食べるのがとても大好きだったとか。
この調理方法であれば、アク抜きのための下茹でをしても、カリフラワーのおいしさがそのまま残ります。この頃から、アク抜きという工程があり、おいしさを追求した調理方法を選んでいたというのはとても興味深いですよね。
最後に、カリフラワーを美味しく茹でるコツをご紹介!
小麦粉大さじ2杯とレモン半個分の果汁を加えた熱湯で、カリフラワーを茹でると、独特の臭いもなくなり真っ白なカリフラワーに仕上がります。
ぜひご自宅でもトライしてみてくださいね!