本日12月1日で
カーサベッラは8周年を迎えました。
自分たちでも8周年という響きに驚いてしまいます。
先日「究極のカルボナーラ」の主役とも言える卵、
たかはしたまごの高橋さんの元を家族で訪れてきました。
お元気そうな姿を見てホッとするとともに、
私たちの8周年をともに喜んでくださいました。
時代に逆行して、大量生産などとは真逆の、
お日様が燦々と降り注ぐ綺麗で穏やかな養鶏場。
自分の子供のように鶏たちを可愛がり、
餌を追求し、鶏たちの命を預かる仕事柄休みはほぼ無い。
そんな頑固で職人魂の塊でしかない高橋さんを改めて尊敬するとともに、私たちが「究極のカルボナーラ」を通じて世に発信すべきメッセージはもっとあると痛感しました。
シェフの
「高橋さんのおかげで卵を使った究極のカルボナーラが出来上がり、こうして8周年を迎えられました。もっと値上げしてください。それでも僕は買い続けますし、カルボナーラを作り続けます。」
という言葉に、
高橋さんの目から涙がこぼれました。
職人と職人の会話を聞いていた私も
胸が熱くなりました。
私たちが銘打っている
「究極のカルボナーラ」。
究極に美味しいという意味ではありません。
究極の卵を使った究極にこだわるカルボナーラという意味です。
私たちも時代に逆行することを恐れず、
私たちを理解してくださるお客様とともに
9年目を力強く歩んでゆこうと思います。